彼氏に貯金ないから結婚できない？結婚するためにすべき３つのこと！

付き合っている彼がいても、なかなか結婚の話が出てこないと不安になってしまいますよね。
男性が結婚を躊躇する理由は、色々ありますが中でもお金にまつわる悩みは最たるものです。
そのうちの一つ「貯金がないから」という理由について考えてみましょう。

「貯金がないから今すぐ結婚は出来ない」という男性心理には二通りあります。
一つ目はあなたとは結婚する気がなくて、のらりくらりと身をかわしたいパターン。
この場合は残念ながら他の相手を探した方がいいかもしれません。

女性の30歳というのは出産を考えた時にあまりのんびりしていられない年齢だということを伝えた上で、最終通告として結婚するか別れるかの選択を2人で話し合って早めに答えを出した方がいいでしょう。
この荒療治によって男性に真剣に将来を考えてもらうきっかけになる場合もありますし、ここまでしても覚悟が決まらない男性ならば結婚するご縁ではなかったのかもしれません。

二つ目は、あなたと結婚したい意志はあるものの自分に貯金がないことや収入が少ないことで自信を持てないパターン。
この場合はあなたがほんの少し背中を押してあげるだけでうまくいく可能性があります。ここでは後者の自信を持てないパターンの男性心理を分析し攻略方法を考えてみます。

収入が少ないからこそ結婚するメリットを説く

男女2人とも定職がある場合は、結婚して一緒に暮らす方が経済的なメリットがあります。
お互いが一人暮らしならそれぞれが5万円の家賃を払うより2人で7万円の家賃を払う方がお得ですし、光熱費の基本料金も一世帯分で済みます。
スーパーの食材だって単身用の小分けサイズよりファミリー用サイズの方がコスパはいいですよね。

地元で就職して実家暮らしだとしたら新居の家賃はかかるかもしれませんが、親が近くに住んでいるというのは共働きで育児をする上では強力なサポートです。
「結婚した方が貯金できる」というメリットで彼を説得してみましょう。
あなた自身も産休育休が取れるような職場に就職したり、再就職しやすいような資格取得に努力したりするなど2人の将来を前向きに考えている姿勢を見せることでより効果的です。

親世代と同じような暮らしは出来ない！ことを知っておく

交際相手が今30歳のあなたより年上だった場合、自分の親と同じような家庭生活を築けないから自信がないという可能性があります。
今の30代の親世代はバブル経済期に就職している人も多く、バブルが終わったとされる90年代初頭までは給料も右肩上がりで比較的ゆとりのある生活を送っていた世帯も多かったと思われます。

共働き家庭の数が専業主婦家庭の数を追い越したのもバブル後のことですし、30代の男性の中には、家庭とは父親がバリバリ稼いで母親は専業主婦というモデル像が刷り込まれている人もいます。
今はもはやそんな時代ではないということはあなたも実感していますよね。
お給料も簡単にはあがらないし、会社や自分のポジションの存続だっていつどうなるかわかりません。

30代の今の収入では結婚できないと思っているなら結婚できると思える位の収入がもらえる日は待っていても多分来ません。
給料が上がるのを待つのではなく現在の環境で何とかするしかないのです。
独身時代というのは5年後10年後の自分の姿が不確定な分、ついついお金も無計画に使ってしまいがちですが、結婚すると家庭という一つの会社を共同経営することになります。

当然長期的な資金計画や収支管理が必要となりますし、育児という大きなプロジェクトの保守運用もタスクになるかもしれません。
結婚して地に足を付けた生活をすれば貯金も出来るし、2人で助け合えば生活も何とかなるという家庭像を彼にプレゼンしてみましょう。

お金がなくても結婚式は出来る

テレビで流れる結婚情報誌のCMやファッション誌を見て、きれいなドレスや華やかな結婚式に憧れを持つ女性は多いものです。
しかし男性にとっては結婚するにはお金をかかるというプレッシャーになっている場合があります。
ブライダル業界が宣伝する結婚関連の広告は全て消費を促すためのビジネスですから、誘惑に全部のる必要はありません。

籍を入れるだけなら費用はせいぜい書類代位で済みますし、貯金がなくても結婚に関するイベントは色々実施出来るという提案を彼に伝えてみましょう。
まず、エンゲージリングやマリッジリングですが結婚指輪だけならプラチナのシンプルなデザインが多いのでブランドにこだわらなければ費用は数万円で済みます。

どうしてもダイヤの入った指輪が欲しい。
憧れの指輪があるという人は例えば10年後のスイートテンの結婚記念日にプレゼントしてもらう約束をしてはどうでしょうか？
ちなみに独身時代はあんなに憧れていたマリッジリングは出産を期に外す人もいますし、結婚後はつけなくなったというケースも結構多いものです。

次に結婚式ですが、結婚情報誌に載っているような数百万円かかるようなプランは貯金がない彼との結婚式では現実的ではありません。
あなたの求める結婚式の優先順位を考えてみましょう。
ドレスを着て記念に残したいなら写真に残すフォトウェディング、友人知人を呼びたいなら会費制のカジュアルなパーティ、両家の親族と厳粛に行いたいなら挙式と会食のみ行うという方法があります。
食事も結婚式場のフルコースではなく、個室のあるレストランのちょっと贅沢なランチなら一人4000円もあれば十分美味しいものが食べられます。

ブライダル業界が提案するような披露宴の料理（金箔が乗っていたり普段食べなれないフォアグラやキャビアが載っていたりする料理）よりずっと等身大だと思いませんか。
自分たちの身の丈にあった範囲で結婚式を挙げるなら費用は20万円もあれば十分まかなえます。
これくらいの金額ならあなたと彼が月に1万円ずつ貯金して半年から1年で貯まる金額ですよね。
結婚前から彼を貯金体質に変えていけることが出来ればその後の結婚生活でもしっかり家計を守ることにつながるでしょう。