あなたのまわりにゲイの方っていますか?

少し前まではゲイだということをカミングアウトする番組が出来たり、世間体のために女性と結婚したりと、どこかマイナス、どこかうしろめたい事のようなイメージを持たれてきましたが、ゲイであることを公表して仕事・本当に好きなお相手との結婚にとまい進していく男性も増えているんです。

そんなゲイの方も20代の頃には気軽に出会い系などで相手を探したり、実際に見つけることが出来たけれど30代に入ると将来のことも考えてしまいますよね?

もう遊び相手はいらないと考え始めるころでもあります。

そんなゲイの方の婚活はどのように考えていったら良いのか?についてをまとめてみたので参考になさってみて下さいね。

目次

日本ではまだ同性の結婚は認められていない

2001年にオランダが同性婚を認めたのが始まりで、現在では世界14か国もの国が同性同士の結婚を認めています。

しかし、日本では法律的に同性婚は認められておらず、実際に日本国内の同性愛者の人もそれについての改革の運動をする動きなどはほとんどありません。

アメリカなどの宗教などの影響でゲイやレズビアンへの嫌悪感を強く持つ人が多い環境の方が逆に同性婚を認めさせようとする動きや団体のパワーが強いんですね。

日本人は同性愛者にさほど大きな偏見をもっていないという性質をもっていますが、法律などを変えようとする試みなどをするまでの意識は少々低いようです。

そのため、海外に渡って同性婚をするというカップルも増えています。

自分がゲイであることをどう思っていますか?

親の事、まわりの人からの反応などいろいろ気になることは多いかもしれません。

実際にゲイの嗜好があってもどのくらい「本気」のものなのか自分でまだわからないという段階の方もいるかもしれません。

しかし、広い世界を見渡せばゲイの結婚は珍しいことではありません。

「結婚して子供を見せてね」と母親に言われ始める年齢になると、ゲイの方は大きな分岐点に立たされます。

しかし、どんなに親やまわりの人の事を考えても「自分は同性としか愛せない」ということがハッキリしているのならその気持ちに蓋をしても後々トラブルに見舞われるだけでしょう。

自分がゲイであることに罪悪感をもっていてもなにも解決しないということです。

自分を認めて解放しても良いのではないでしょうか?

子どもが欲しいという悩み

やはりゲイのカップルの最大の悩みは「子供」ではないでしょうか?

ゲイの方にはとても優しい人が多く、女性以上に母性を持っている方も少なくありません。ゲイのカップルに養育される方が子育てに向かないタイプの女性が母親になるより、よっぽど子供にとって幸せかもしれないという意見もあるほどです。

アメリカではゲイカップルの5組に1組は体外受精や養子縁組を含めて子どもを育てているそうですが、日本でゲイカップルで子どもを育てているというのはほとんどないようです。

セクシャルマイノリティに理解のある国で結婚するというカップルが多いのもうなづけますね。

しかし、子供を希望するゲイの中には「自分の親のため」という思いが占めている場合も多いんです。

慎重に考えるべき点ですね。

結婚のカタチはいろいろ。正解はない

子供、世間体、周りや親の目などから女性と結婚して子供を設け実は彼氏もいるというゲイの男性もいるようです。

しかし、男性も女性も愛せるバイセクシャル寄りのゲイの方もいたりするので、お相手がレズの方だったりなぜか男女の関係を抵抗なく持つことが出来た相手だったなど、複雑な関係でお互いの状況を理解しあった上で夫婦をやっている場合は偽装結婚とはいえないかもしれませんね。

また、子どもが欲しいだけという女性との契約的な結婚という場合もあるようです。

これらのことは大人同士、納得しているならばアリなのかもしれません。

しかし、相手の女性にゲイであることを隠して結婚している場合は女性をとても傷つける行為なのだということ。

結婚や家族のカタチはいろいろあるものの、自分の気持ちにウソをついて生きていくのはとても罪深いことかもしれませんね。

しかし、あきらめなくていいのです

ゲイの方が結婚と考えたときに本当に望んでいることはどのような未来でしょうか?

けっして偽装結婚をして子供を設けることや、結婚を法律的な形で認めさせることではありませんよね?

自分が一緒にいて笑顔を共有できる長く人生を共に歩んでいくためのパートナーが欲しいということに尽きるのではないでしょうか?

そんなゲイの方たちの気持ちをわかってくれて、パートナーを紹介してくれる会社があります。

一つは「LGBT婚活パーティー」

LGBT(レズ・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダー)の方に向けて真面目な出会いをサポートしてくれるんです。そこに偏見はありません。扉は開かれているんですね。

もう一つは「リザライ」です。こちらも日本初の同性愛者限定の真剣なお相手探し、お見合い紹介サービスです。

また、マッチドットコムのように、同性の出会いをサポートしているマッチングサイトを利用すれば、真剣なパートナー探しをしているゲイとたくさん出会えます。

まとめ

いかがでしたか?

なかなか出会いが少ない、そろそろ結婚をとせっつかれているけれど自分はゲイである。親や周りの人を傷つけてしまうのではないか?と思い悩んでしまうケースも多いですよね?

でもどんな場合にも決して自分にウソをつかないということが相手を傷つけず、本当の幸せを手にする方法だということを大切にしていただきたいと思います。

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