ネット婚活を始めてメッセージのやり取りが続くと、次は実際に相手と会うところまで行くこともあると思います。
ネット婚活で実際に会うことを、会社への就職活動をした時のような「面接」という言葉で表すこともありますが、お互いに相手のことをよく知って、相性を確かめ、次に進むかを判断するという意味では、似ている部分が多くあります。
初めて実際に会う2人ですので、お互いに聞きたいこと、気になっていることが、たくさんあると思います。
ここでは、実際にネット婚活の初対面でどうすればいいか、といったポイントをご紹介します。
目次
まずは自己紹介とアイスブレイク
初デートは、二人が初めて実際に会う大事なイベントです。
今まで、メッセージや電話でのやり取りしかしていなかった二人が、直接会うのです。
お互いに期待と不安でいっぱいで、必要以上に緊張しているかもしれません。
ですので、待ち合わせ場所について2人が初めて顔を合わせたら、まずは軽く自己紹介をしましょう。
メッセージのやり取りで基本的なことはお互いにわかっているかもしれませんが、実際に会って話すのは初めてです。
ここでの自己紹介は、今までのネットなどでのコミュニケーションと、今目の前にいる相手が同じ人物をつなぐ、オフラインとオンラインをつなぐ大事な役目を果たします。
良い印象を持ってもらえるよう、笑顔で軽く自己紹介と挨拶をしましょう。
軽い自己紹介したら、次は初対面の緊張をほぐすようにアイスブレイクで場の空気を和ませましょう。
今までのメッセージのやり取りなどで上がった話をしてみるなど、緊張した雰囲気が少しは和らいで、自然とリラックスして話せるようになるのではないでしょうか。
重要なことはさりげなく聞く
場の緊張も解け、話が盛り上がってくれば、仕事や、普段の生活についてなどいろいろなことを話すかと思います。
ネット婚活で知り合った人は、大半が将来結婚する可能性を視野に入れていると思います。
ですので、話の中で、お付き合いをすることに関して「確認しておきたいポイント」がある場合は、ここで「さりげなく」聞いておきましょう。
例えば、借金がないか、宗教的なこと、すぐに結婚する気があるのかどうかなど、なかなか直球では聞きにくいものもあるかもしれません。
そんなときは、友人の話として話として出したり、家族の話が出たタイミングで話してみるなど、さりげなく聞いてみましょう。
これは、初対面では聞きにくい場合でも、お付き合いを始める前には必ず確認しておくことをお勧めします。
その後もしお付き合いが始まった後でその事実が発覚した場合、ネット婚活にかけた時間が無駄になってしまいます。
ですので、決定的なことは早めに確認をしておきましょう。
逆に、相手からの質問などには嘘や見栄は張らず、正直に答えてお互いに信頼を築くのがお勧めです。
相手を値踏みしない
初対面で、結婚を検討している相手と会うというのは一種特殊な状況かもしれません。
結婚となると、今までの恋愛とは違い、それぞれ相手に対しては色々な理想や要求があるでしょう。
それでも、あなたの目の前にいるのは一人の生身の男性です。
あなたの物差しや条件で、あからさまに相手を採点しているのを、相手に気づかせるのはとても失礼なことです。
ネット婚活を進めて行くと、素敵だなと思う人もいれば、違ったなと思うこともあるかもしれません。
それでも、自分の思った通りでなかった場合も、あからさまに不機嫌になったり、見下した態度を取るのはマナー違反です。
条件は大事ですが、それ以外でも相手の良いところはどこかを探し、そこに注目するようになれば、相手といいコミュニケーションが取れ、思いもよらなかったダイヤの原石を見つけることもあるかもしれません。
まとめ
ネット婚活での初対面(面接)は、ネット上で出会った二人が実際に会うという、オフラインとオンラインをつなぐ大きなイベントです。
不安や期待でいっぱいかとは思いますが、初対面ではまず、自己紹介とアイスブレイク場の雰囲気を和ませることを優先し、その後自分の聞きたいことをさりげなく聞いてみて、お互いへの理解を深めましょう。
相手が自分の理想と違った場合も、相手に失礼な態度は取らずいいところを探すのが、色々な可能性を見つけるためにも有益です。
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