少子化や人口減少に悩む地方都市では、行政が支援する婚活イベントや結婚相談所が増えています。
一番の魅力は、何と言っても破格の利用料金でしょう。
県からの補助金が受けられるため、民間サービスの半額以下で婚活ができるのです。
それでも、やはりお役所仕事なのでは?とか、実績はどうなの?と疑問に思いますよね。
ここではみやざき結婚サポートセンターについて、実績や評判をチェックし、結婚できるか徹底検証していきます。
目次
みやざき結婚サポートセンターの特徴
みやざき結婚サポートセンターは2015年にサービス開始しました。
オープン時には、TVや雑誌などのメディアでも大きく取り上げられていたので覚えている人もいるでしょう。
宮崎市、都城市、延岡市と県内3カ所に拠点があります。
登録時には、独身証明書と身分証明書、保険証などの勤務先の確認書類が必要です。
お見合いに同席する「縁結びサポータ」は、所定の研修を受けたボランティアスタッフがつとめます。
2018年1月時点での会員数は、約1,500人。
累計カップル数は625組、うち成婚報告があったのが28組となっています。
実際のお見合いがスタートしたのが2015年末からなので、1年で10組以上の成婚数があることになりますね。
会員数は少ないものの、結婚サポートセンターとしての実績はあると思います。
みやざき結婚サポートセンターの利用料金
みやざき結婚サポートセンターの利用料金は、入会金の¥10.000のみです。
登録は2年間有効で、途中退会でも返金はありません。
実際にお見合いになった場合は、同席の縁結びサポーターへの交通費として¥1,000支払います。
県からの補助金がついているので、民間の結婚相談所よりも非常に安く利用できます。
ただし、県からの予算というのは、毎年変わる可能性もあるので、今後もこの低価格が続くかどうかはわかりません。
実際に成婚した人は?
みやざき結婚サポートセンターの成婚数は、2015年末からサービスが開始し、約2年半で31組が成婚しています。
この数は、会員同士で成婚報告があった数なので、実際は非会員との結婚なども含めてもっと多いでしょう。
公式サイトに寄せられた30代女性の声を一部紹介します。
テレビや雑誌を見たのがきっかけで登録しました。スタッフの方にとても親切にしていただきました。宮崎県が実施していることで安心感がありました。
プロフィールをセンターでしか見ることができず、時間が限られており不便なのかなぁと思いましたが、自分の性格にはあっていました。サポートしてくださった○○さんに感謝です。
みやざき結婚サポートセンターの利用上の注意
みやざき結婚サポートセンターは、低価格で公的な結婚サポートが受けられると注目されていますが、やはりお役所仕事的な「使いにくさ」はあると思います。
お見合い写真はセンター内でしか閲覧できず、閲覧するための予約が取りづらいという評判もありました。
また、一度の閲覧で3名までお見合いの申込みができるのですが、お申し込みをした時点でプロフィ-ルの開示はクローズされます。
お見合いの申込みは、優先順位をつけた順番にひとりずつなので、会うのを断られた場合にはタイムロスも生じます。
ガンガンお見合いしたい人にとっては、少し悠長に感じられると思います。
また、お見合いに立ち会う縁結びサポーターが、ボランティアスタッフであり、プロではない点にも注意が必要です。
観光地のボランティアガイドや、地域の清掃活動、子供への絵本の読み聞かせなど、シニア世代を中心としたボランティアは、熱意のある素敵な方々が多いのも事実です。
しかし、プロではない以上、そのレベルには当たり外れはあると思います。
利用するなら掛け捨て覚悟で!
みやざき結婚サポートセンターは、宮崎県が運営する格安の結婚相談所です。
お見合いのみで、イベントの企画などはまだありませんが、初期費用¥10,000で、各種証明書を提出済みの人と出会えるのは、非常にコスパがいいでしょう。
登録料は途中返金ができませんが、2年間で¥10,000であれば、授業料としても高くないでしょう。
センターのある宮崎市、都城市、延岡市近郊の方は、一度試してみてはいかがでしょうか。
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