目次

彼が突然リストラされた

現代の仕事社会では、リストラは珍しいことではありません。
非正規雇用の人も増えているという背景もありますが、企業は人員にお金をかけることが出来なくなってきているのです。
そのために正職員であっても容赦なくリストラされるということもあるのです。
正職員であっても仕事の何の保証もない…不安な社会ですよね。

そんな中自分の彼氏もリストラをされてしまった!
彼は就職してやっと仕事にも慣れてきて、やっと忙しい仕事の中でも自分のやるべき仕事を見つけ、必死でこなしてきた。
仕事にも慣れてきたので、二人で将来を考えていこうという矢先のリストラ。
厳しい現実だけれど、もう後戻りはできない決定。

会社の一方的なリストラの通告で、大好きな彼はもちろん落ち込んでいるし、それをそばで見る彼女もつらいでしょう…
その会社に対して腹を立てている、やり場のない気持ちを抱えてそうしたらいいのかわからない、彼と途方に暮れているという人もいるのではないでしょうか?

仕事をしていた時の彼氏は一生懸命に働いていたけれど、リストラされてしまったあとショックを受けて、呆然と、やるせない気持ちを抱えたまま引きこもりの生活。
そのうちに彼氏にとって徐々に仕事がないことが普通になり、やることもなくプラプラした生活を始める…。

彼氏のことは大好きだけれど、そんな人が変わってしまったような彼氏を見るのはつらい。
そして正直変わってしまった彼氏にどのように声をかけていいかすらわからない、本当は相談にも乗ってほしいこともあるけれど、仕事の話を彼氏の前で話ことも憚られる…。

リストラという現実に直面して変わり始めた彼氏の様子に戸惑い、どうしていいのかわからないと心が揺れる30歳働く女子の心理と解決方法を見てみましょう。

彼がリストラされると何が大きな問題になるのか?

彼氏がリストラをされたら、彼氏の当然ショックを受けるでしょうが、彼女もショックを受けますよね。
リストラとは、その会社にとって有益ではない人をきる行為ですから。
つまりリストラされたことにより、彼氏はこの会社に必要のなかった人材だったと現実を突き付けられたことになるのです。

これまで彼氏のそばで、仕事に対する姿勢などを見ていた彼女にとってもショックな出来事になるでしょう。
また彼も自信を喪失し、自暴自棄になるかもしれません。

本来なら、つらいときに支えてあげることが出来るのが、彼女の役目の一つです。
でも目の前の現実を受容することにできない彼に対してどのように声をかけていいかすらわかりませんよね。
二人の付き合いが長ければ、この先結婚を考えていたかもしれません。

でもリストラという問題が二人の前に立ちはだかり、将来を考える余裕がなくなるかもしれませんね。
また彼氏も先が見えないから、その話を持ち出したくないもしれません。

リストラという問題が、二人が別れる直接的な原因になることは少なくかもしれませんが、その後の付き合いの変化にはつながっていくでしょう。
そしてリストラをされる前とされた後の彼氏の対応や言葉にあれ?と違和感を覚えることもあるかもしれませんね。

リストラが原因で起こった問題を解決する方法は?

リストラは、彼の仕事上で発生した問題です。
別に彼に大きな非があったとか、彼に大きな原因があったというわけではないということを理解しましょう。
そうすると彼がリストラで会社に対する怒りを持った時にも同調できますし、彼の思いを多少理解することも出来るでしょう。
また彼が今後も頑張っていくという気持ちをみせてくれたら、それを応援しておこうという気持ちになるはずです。

しかし人間というのはショックなことが起こった時、まずその状況を否認したり、怒りを持ったり、最後にその状況を受容するまでに葛藤したり、ある程度の時間がかかるものです。
彼氏もそのために彼女に手をかけてあげられないこともあるでしょう。
そんな時自分はほったらかしにされたとか、否定的にとらえるのではなく、彼には自己解決するための時間が必要なのだと理解することが大切です。

もしもこの先に結婚を視野に入れていたという時には、それらの問題も保留にするべきでしょう。
彼がしっかり立ち直れるまで、結婚に対してや次の仕事のことなどプレッシャーになるようなことは言わず、そっと見守ることが大切です。
そのような彼女の行動が彼にとって、心の支えになりますし、あとで振り返った時に、「あの時彼女が支えてくれたな」と彼女へ感謝することが出来ると思うのです。

「初心者の婚活」トップに戻る