「あのコは恋愛体質だよね」「私、恋愛体質なんです」などという会話を聞いたことがありませんか?
「恋愛体質」という言葉は人によって定義が曖昧で、よい意味でも悪い意味でも使われます。
まずは恋愛体質と言われる女性の特徴を分析してみましょう。
目次
ポジティブな意味で使われる「恋愛体質」
- いつも彼氏が途切れない→モテる。異性をその気にさせるのが上手い。
- 惚れっぽい→異性に対するストライクゾーンが広い、新しい出会いに敏感。
- いつも恋をしている→女らしい色気がある。
ネガティブな意味で使われる「恋愛体質」
- いつも彼氏が途切れない→軽い。ひとりの人と長く付き合えない。
- 惚れっぽい→片想いになったり両想いになったり落ち着かない。男を見る目がない。
- いつも恋をしている→常に男性の目線を意識していて、同性には好かれない。
あなたの周りにいる恋愛体質の女性、またはあなた自身はどちらにあてはまりますか?
いずれにしても、恋愛体質とは、恋愛に積極的で前向きな女性のことを言います。
男性に自分から積極的にアプローチできない女性にとっては、恋愛体質の女性の恋の話はモテ自慢と取られることもあり、ときには嫉妬の対象となることもあります。
自分が恋愛体質だという自覚がある人は注意しましょう。
恋愛体質の女性は結婚が遅れる?
恋愛体質の女性はそうでない女性より恋愛のチャンスが多い分、結婚も早いと思われがちですが、ひとりの人と長続きしないので、なかなか結婚に至らないというパターンに陥ることが多いようです。
恋多き女性の場合、自分の学校や職場に元カレが何人もいる場合もあり、結婚相手に向いている真面目な男性からは恋愛対象として敬遠されている可能性もあります。
恋愛体質の女性が結婚できない理由はほかにどんなものがあるのでしょうか。
常に誰かがそばにいてほしい寂しがり屋である
人間がパートナーを求めるには、誰でも多少なりとひとりでは寂しいと思う気持ちがあります。
恋愛体質の女性はこの寂しさを自分で解決するのが苦手で、恋をすることでその寂しさを埋めようとする傾向があります。
結果として、相手の男性に依存して「重たい」と言われてしまうことがあるかもしれません。
恋をしている自分が好き
恋愛のドキドキやときめきは女性をきれいに可愛くします。
恋愛体質の女性は、そんなキラキラしている自分が大好きです。
自分にポジティブなイメージを持つことはすばらしいことですが、恋愛初期のドキドキというのはいつまでも続きません。
いつでもドキドキしていたい!という刺激を求めると、つい新しい相手に目が行ってしまいます。
結婚に必要なのは恋愛のときめきではない
男性は「釣った魚にエサをやらない」という言葉がある通り、付き合う前と後では態度が違うことも多いものです。
恋愛体質の女性は、男性の前で魅力的な女性でいようと努力し続ける人が多いので、相手の男性にも同じような態度を求めてしまいがちです。
いつも決まったデートを「マンネリ」だと思ったり、彼が自分の前でだらしない姿を見せることに幻滅したりしてしまいます。
男性はそんな女性の前では安らぎを感じることができず疲れてしまうのです。
まとめ
結婚するために必要なのは、毎日続く同じような日常が幸せだと気づくことです。
昔は「男が外に出れば7人の敵がいる」と言われたものですが、女性も仕事をするのが当たり前となった現代では、男性も女性も、仕事を始めとして多くのものと戦っています。
そんな戦いで疲れた心と身体を癒す場として、近年、家庭や家族の絆が見直されつつあり、婚活サービスや地方行政の婚活支援策も多様化しています。
家族だけにこだわらない他人と共同生活をするシェアハウスも流行りましたよね
女性の場合、年齢を重ねるごとに出会いのチャンスは減っていくので、結婚を人生計画に入れるなら30代前半までが勝負です。
今まで刺激的な恋愛を楽しんできた女性も、ときめきと安らぎの優先バランスを変えてみると、これまでとは違ったタイプの男性に魅かれるようになるかもしれません。