30代後半になって初めて男性とお付き合いする人も少なくはありません。
学生の時に彼氏がいない女性もたくさんいます。そのまま卒業して社会人になり、仕事が忙しい状態が続いてしまうと、恋人を作るどころか出会いさえもないまま過ごしてしまう人もいることでしょう。

気がつけば40歳を目前にして、慌てて婚活を始める方もいます。
婚活パーティーや婚活合コンで知り合い、そこで男性とお付き合いをすることになったものの、いざ男性と二人でどのようにしたらよいのかわからない。という悩みを持った女性は多いものです。

これは、女性側にも男性側にも同じ悩みを抱えていることがあり、お互いがお付き合い初心者である場合は、せっかく出会ったものの何も進まないので別れたということもあります。

そんな初めてのお付き合いについて、二人の仲を親しくしていく方法をあげてみましょう。

目次

その1 メールやラインで「おはよう」と送ろう

お付き合いがスタートしたものの、初めて会った時から何週間も連絡をお互いにしないまま終わってしまいました。という人もいます。
お互いがお互いに連絡してくるのを待っていて、どんどん月日が流れてしまい、連絡を取るタイミングを失ってしまうのです。

だけど、自分から連絡するのも何を話していいのかしら?ガツガツくる女性だと思われないかしら?など余計な心配もしてしまいますよね。
そんな時に、お勧めのメッセージは「おはよう!」です。

ダラダラと長い文を送られてくると、それぐらいの長い文を返信しないといけないのかな?と男性も構えてしまいます。そうなると男性は返信しづらくなってきます。
そこで、朝「おはよう」と送くります。男性側も「おはよう」と挨拶なので返しやすくなるのです。

女性も男性もどのようなことをメールしていいのかわからない時は、まずは「おはよう」から始めてみましょう。
そして、「おやすみ」「ただいま」「おつかれさま」などの挨拶をしていけばよいのです。

そうやって、一日の「ごあいさつのメッセージ」をやり取りする中で、今日はこんなことがあったのよ。という会話に徐々に広げて行けるようになってきます。
まだ、二人の間が全く親しくない所からスタートした場合は、このような日々のごあいさつから親しくなっていくとよいでしょう。

その2 電話のタイミング

日々のメールやラインのやり取りがお互いにできてくると、より一層お互いを知りたいなと感じてきます。
最近は、若い人たちはあまりお電話でのコミュニケーションを取らなくなってきているようですが、電話だと相手の声の調子や波長はより感じることができます。

なかなか慣れないと何を話していいのかお顔を見ないとわからないものですね。
でも、ただ一言、「ちょっと声が聴きたくてお電話しました。」と相手に伝えるだけでも男性は嬉しいものです。

そんなに頻繁にではなくていいので、1週間に1回くらいお電話をしてみるのもいいでしょう。
日々のメールのやり取りの中で、段々彼の行動パターンもわかってきます。
時間が空いている時を見計らってお電話してみるといいでしょう。

その3 一緒にお食事

婚活パーティー以来全然デートしていない。というカップルもいますよね。
ゆっくり時間をかけて二人でお食事でもしてみましょう。それまで会わない間に起きたことをお話ししてもいいですし、初めて会った時の印象を改めて話しても面白いです。
自分のことをどんな風に見ていたのか?時間が経つと想い出話のようにお話しできますよ。

一緒にどんな風に過ごしていきたいか?将来が想像できるようなお話しをしていくとよいでしょう。
具体的に彼氏と行きたい場所があるのなら、それをハッキリと伝えてあげるほうが男性にはわかりやすいのです。

男性は曖昧なニュアンスがわかりません。
あなたが彼と行きたい所、したいことがあればそのままストレートに伝えてあげた方がうまくいきます。

その4 親に紹介する

あなたが結婚してもいいかな?と思うような男性であれば、早い段階でお互いの親に会わせておくと話を進めやすくなります。

お互いがお付き合い初心者であったとしても、親や家族の後押しがあればスムーズにいくこともあります。
デートをするにしても、いろいろと提案してくれたり、家で一緒に家族とご飯を食べようということもできます。

そうやって周りが動いてくれて、サポートしてくれると、結婚までもトントン拍子で行くものです。
親や家族を巻き込んでしまえば、お付き合い初心者は本当に助かりますよ。

その5 注意事項

初めてお付き合いする男性と結婚できれば、そんなに素敵なことはありません。
だけど、本当にその人のことが好きなのか?愛せるのか?というのはよくよく考えてくださいね。

30代過ぎてくると、親のためにも結婚しようかな?と思うこともあるでしょう。
でも、結婚の理由が、本当に親のためにするのであるのなら、私はあまりお勧めしません。

結婚生活には様々な困難があります。
そんな時に、「親のために結婚した。私は本当は結婚したくなかったのに。」と思うと結婚生活を後悔することになってしまいます。
親のせいにしてしまうことがでてきてしまいます。

結婚はあなたと夫が新しく一つの家族を作っていくものです。
なので、自分の意志で「結婚したい」と思って結婚すると後悔をすることは少なくて済むでしょう。

初めての男性にこだわり過ぎて、その男の人しかいないという思い込みも危険です。
よくよく考えて、この人と一緒に暮らしていきたい。と思える人であるか冷静に判断することも大事です。

まとめ

婚活パーティーやお見合いでお付き合いするようになると、お互いに気まずくてどうしていいのかわからないということで、そのまま終わってしまう。
実際に婚活お見合いなどで、せっかくカップルになってもその先が進まないでまた戻ってくる人は多いようです。

お付き合いというのは、テニスのラリーのようなものなので、お互いが続けようと思い、続ける努力をしないといけないのです。
相手が何もしないから、ずっと待つのではなく。自分からも続けられるようにボールを投げてあげるとよいでしょう。

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