友達の結婚に嫉妬！羨ましい気持ちを向上心に変えるコツ

適齢期ともなると、結婚式に招待される機会も増えてきますよね。
周囲で結婚・出産ラッシュが続いているという人も多いのではないでしょうか。

自分に結婚願望があるのに相手がまだいない場合、先に幸せをつかんだ（ように見える）友人の姿がやけにまぶしく、取り残されたような寂しさや焦りを感じてしまうのは珍しいことではありません。
そんなモヤモヤした気持ちとの上手な付き合い方を紹介します。

他人と比べている限り解放はされない

友人の結婚を見て、うらやましいと思うのは相手の幸せを認める感情なので悪いものではありません。
その気持ちが強すぎて「どうしてあの子ばっかり！」と嫉妬心をつのらせたり、「心からお祝いできない自分はなんて嫌な性格なんだろう」と落ち込んだりするのが辛いのです。

嫉妬心というのは自分と他人を比べる限り一生つきまといます。
結婚したとしても、友人の方が先に子どもができた、よその旦那様の方が給料がいい、あちらの家の方が大きくて立派だ、などキリがありません。

あなたが理想通りの男性と結婚したとしても、他人と自分を比べている限り、うらやましいポイントは次々に現れるのです。
人間には誰しもネガティブな感情はあるものなので、うまくなだめすかしてつきあっていくしかありません。
嫉妬心を完全になくすことは無理でも、「よそはよそ、うちはうち」と割り切ることができれば少し自由になれるかもしれません。

今自分が持っている幸せに気づく

結婚願望があるときは、結婚した友人が幸せそうに見えるかもしれませんが、結婚生活も楽しいことばかりではありません。
SNSや他人への報告は、良い面しか伝えない人も多いので、話半分位で聞くようにしましょう。
独身のあなたには、結婚した友人にはない自由があります。

仕事の後に、誰とデートするのも自由ですし、自分の時間を自分のためだけに使えます。
結婚すると、女性はどうしても家事や育児に時間が取られることが増えて不自由な思いをします。
そして、新婚時代のラブラブモードも長く続く保証はありません。

親戚や義理両親との関係、ママ友との付き合いなど既婚者には既婚者の悩みがつきないのです。
結婚した友人の中には独身のあなたにはそういった家庭の愚痴を言ってもわからないと思って話していないだけの人もいるかもしれませんよ。

友人関係を見直すきっかけにする

友人の結婚報告を聞いたとき、素直におめでとうと言える相手と、何だか面白くないなとモヤモヤする相手がいるかもしれません。
結婚式というのは、仕事上の付き合いや人数合わせなどで招待される機会も多いもので、実はそれほど仲良くない友人の結婚式に出席することもありますよね。

婚約や結婚式の準備は女性にとってあこがれのリングやドレスを身に着けるチャンスでもあり、誰でも幸せな気持ちに舞い上がるものですが、相手の立場を考えずに自分の幸せばかりノロケるような女性は、真の友人とは言えないかもしれません。
あなたのことを本当に大切に思ってくれている友人ならば、言動にあなたに対する気遣いが感じられるはずです。

結婚をきっかけにあなたに対して上から目線になったり、夫と子どもの話しかしなくなったりした人とは、少し距離を置くのもいいでしょう。
ストレスの多い人間関係を無理に続ける必要はありません。
友人の新婚ハイテンションが落ち着いた頃にまた交友が再開するか、そのまま疎遠になってしまうかもしれませんが、自分にとって必要な友人関係であれば必ず復活します。

結婚や出産でライフステージが変わってもずっと付き合っていけるような友人を大切にしましょう。

まとめ

他人の結婚に刺激されて、自分も早く結婚相手を見つけよう！とモチベーションが高まるならば、羨ましいという感情もいいものです。
相手の幸せを心から祝えない、相手の態度にイライラするというようなマイナスの感情が消えないときは、その原因を分析してみてください。
他人と比べすぎているのが原因ならば、「もう他人と比べるのは飽きた！」と思うくらい細かく自分と相手を比べてみると、自分の持っている幸せが見えてくることがあります。

相手との人間関係が原因ならば、少し距離を置いてみると冷静になれます。
あなたの幸せは、あなたのペースで探せばいいのです。